日本産婦人科・新生児血液学会 事務局

産業医科大学
小児科学教室内

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学会員から若い先生がたへのメッセージ

「日本産婦人科・新生児血液学会へ入会するメリットは?」

信州大学 医学部保健学科
金井 誠 (昭和63年卒)

 私はすでに産婦人科医歴20年以上になり、数多くの学会に所属しております(すでに退会したものもあります)が、その中でも日本産婦人科・新生児血液学会は、入会していることが非常にメリットの多い学会であると認識しています。まず第1に本学会の特色として、産婦人科医と小児科医が一同に会し、周産期管理、大量出血・血栓症などの管理、血液関連疾患の管理などを中心として、活発な議論が展開されていることが挙げられます。また比較的コンパクトな学会であるがゆえに、産婦人科医同士、小児科医同士のみならず、産婦人科医と小児科医との間での交流を持ちやすいことも挙げられます。実際にこの学会を契機に懇意にさせていただいている他大学の小児科医の先生方が何人かいて、大きな財産になっています。

 さらに、日本産科婦人科学会では、専門医試験の受験資格に『筆頭著者として論文1編以上発表していること』が加えられました。また、専攻医指導施設の新規ならびに更新指定要件としても『過去5年間にその専攻医指導施設勤務者が,筆頭著者として論文を3編以上発表していること』が加えられ、ともに査読制を敷いている雑誌に掲載された論文が対象となっています。本学会誌は、複数レフリーの査読制を敷いておりますので、若手医師のみならず指導医にとっても、本会誌への投稿が評価の高い業績を積み上げることになり、この点においても本学会に入会するメリットが大きいと思います。

  以上のように魅力ある学会です。多くの産婦人科医、小児科医の先生方が入会していただけること、本学会でお会いできることを楽しみにしております。